「ウミヲミタイ」
ダイニングメッセージかと思ったんですが、どうやらツレが思った事そのまま送ってきたようで
「海が見えるところを走り行たい。」
と言う意味で送ってきた文面だったようです。
日本語を使いこなして欲しいものです。
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で、今回の行程はこちら。
大阪と和歌山の県境から海岸沿いをのんびりと・・・なコース。
ツレと難波で合流して南海電車に乗り込みます。
適当に買った指定席だったんでバイクの置き場に困ってますと、駅員さんが声をかけてくれてバイクを置いて良い場所を教えてくださいました。
タブレットで何やらやっていたので、全体の搭乗率見て席を空けてくれたのかもしれません・・・真相は分かりませんがとにかく素晴らしい対応でした。
南海電車さん。ありがとうございました。
そんな快適な電車で到着したのがこちら。
「みさき公園」
関西人は知ってますよね?遊園地、動物園、水族館、なんかがあった総合アミューズメントパークでして開業はなんと1957年。なんですが2020年に閉園。今は何やってるか知りません。
そんな歴史を意識しつつ西方面へペダルを踏みこみますと、海が見えてきます。
おどろおどろしい雲だなぁ・・・
海沿いを快調に飛ばしておりますと、海の上に道の駅が・・・(海の駅?)
この鉄橋がエントランスなんですかね。お金かかってます。
立ち寄らんかったので内容は知りません。先を急ぎましょう。
数キロ進むと行っていいのか、あかんのかよく分からん場所に遭遇します。
自転車は行って良いそうです。
はい。こちら大川峠入り口でございます。
峠横のトンネルが通ってからは、走り屋御用達のコースになって問題になっていたそうで、結局人と自転車専用道路になった道だそうです。
で、峠入ってしばらく走っておりますと、
「なんか見たことあるなぁ・・」
と思ってたら2021年のド年末にも一度こちらのコースを走っておりました。(そん時は逆サイドから走って来てた模様)
美しいアスファルトに絶対に車、単車が来ない安心感で非常に快適な空間でした。坂もそんなに大した距離ではないので、誰でも楽しめと思いますよー。
峠の途中にある(あった)休憩スポット。
街灯の倒れる角度が、妙なアトラクション感出てますね。。
峠超えて見晴らしが良くなって参ります。
海水浴場的な場所にご到着。
とおもいつつペダル回してると、毎度お馴染みなアノお店にご到着。
屋号の件はさんざん話題になっていると思われるますので割愛します。
相方たっての希望で、こちらのお店でランチを頂きました。
うん。まぁ。観光の人が来るお店ですね。
温泉やら、お人形供養の神社やらで観光客の方々も多い中、見覚えのあるモニュメントが目に入ります。
太平洋岸自転車道が開通したってのは新聞で読んではいたんですが、こちらが終点なんですね。スタートもゴールもせずに記念撮影に挑みました。ある意味一番勇気のいる行動なのかもしれません。
1400キロの大冒険を制覇したテイで、和歌山県のど真ん中を走る紀ノ川に合流。
こちらも実に快適な道だったんですが、帰りの時間もあるので対岸渡って引き返します。
ん?
人口河川敷魚道(じんこうかせんしき ぎょどう)?
魚道?
なんだか引っかかったので、バイクを置いて探索に出て見ました。
ぬぬ・・これがギョドウ?
こちらもギョドウ?
看板に誘われて「魚道観察室(ぎょどうかんさつしつ)」とやらに向かうべく階段を降りてみます。(ザッザッザッザ・・・)
おぉ・・・これは・・・
どうも魚道についての解説をしてくれる空間のようです。
川の水量調整に伴う生態系の為、魚の為の通り道を作っているそうです。
アレが出来るとコレこれが出来なくなってソレのフォローをせにゃならんのですね。
ん?
「上下に動きます」
え?
まさか・・・
な・・・なんと・・・
魚道そのものの高さを地下に作った仕組みで上下させることができるそうです・・・・
これはもう完全に未来ですね・・・
未来を感じつつ地上に上がりますと、鳥除けの向こうに鳥の姿が。。
どないやって入ったんや。
この後それはそれは鉄分が多すぎる花山温泉に入りまして、明日への活力を充填しつつ500mのポーションを備え付けのラックにガッチリ固定して帰阪致しました。
写真無いってホントになんにも伝わらんのですね。はっはっは。お疲れ様でした。
輪行。楽しいですよ。