おはようございます。愛媛県です。
昨日は四国のど真ん中、高知県を快走しておりましたが、予約したのが直前だった為、宿は愛媛県の市街地でございます。
チェックアウトして事前にキャッチしてましたおすすめスポットに立ち寄ってみました。
えぇ感じに湧き出すお水。早い話が給水スポットです。
とにかくえぇ感じのお水(めっちゃ冷たい)。
もちろん水筒、ペットボトルに並々とね。
ね?
こんにちわ。高知県です。
昨日のルートより更に山側のスタート地点へご到着。
快晴です(無駄に)。
ちょっとしたトラブルありながらも元気に2日目スタートします。
空が夏色(無駄に)。
メイン(?)の道から外れまして、目的地へ向かいます。
暑い。とにかく暑い。
でも、スタート直後は木漏れ日ルートが続きまして大変助けられました。
木陰ってすげぇ・・・てか美しい・・・
まぁまぁなアップダウンと木漏れ日の優しさに一喜一憂しつつ、この看板が現れます。
本日。いやここ数カ月ずっと想い続けた目的地が今目の前に現れました。
「UFOライン」
とインターネットには書いてますね。車のCMにも使われるような美しい道だそうです。
まぁ薀蓄はともかく、ただただ行ってみたい一心だけでここまで登ってきました。
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「目の前に現れた」
と書きましたが、方向を指し示されただけでまだ現れておりませんでした。
(この時はまだトンネルとか撮る余裕があった模様)
先ほどの「UFOライン」の道路標示まで、およそ20キロほど延々と登って参りまして、UFOラインの文字を見てすぐに下りになったので、
「いよいよこっからやで!!」
と踏み込んでおりましたら、嘲笑うかのように再び坂道が続きます。
はい。撃沈。
実にナチュラルなお話なんですが、坂道に必死になると写真とかありませんわね。
てことで、山頂付近からの一枚。ここまで約28キロほどの登り。道があんまり見えないのでよく分からんかもしれませんが、確かにオッサン二人はこの山を登ってきたんです。
森林限界なのか、段々と背の高い木が少なくなってきました。
もちろんその分直射日光を浴びるわけなんですが。
あ!!
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
UFO来たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
山肌のスッキリ感と、空の高さと。雲の近さと、雲の影。
そこにスッと伸びた道路がなんとも言えないコントラストになってますね。ホントに美しい。
雲と山肌に写る雲の影をボーーーっと眺めながら、ただただ時間が過ぎていきます。
今立ってるところは標高1400~1500メートル。ここまで登ってきたんだなぁ・・・となんとも言えない達成感を体のどっかで感じます。
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で、現実に戻ります。
かれこれ30キロ程の登りをこなして来たわけなのですが、なんとここまでほぼ補給地点無し。自販機の1つくらいあるだろう・・とのんきに構えておったのですが、本当にない。何もない。
で、次の補給ポイントを調べると、約10キロ先の山小屋。
ボトルには1センチ程のお水。
先を急ぎましょう。
そっから結構なアップダウンがありながらも無事補給ポイント
「山荘しらさ」
にご到着。
ここまでの状況からして、
「最悪お水だけでも提供してもらえれば・・・・」
くらいで考えてたんですが
なんとまぁ実にシャレオツな空間で、うっかり住み込んでしまうレベルの快適空間でございました。
スープカレーを頂きました。シンプルなおいしさです。
冷たいコチラも大変にナニな感じで。
根が生える前に山荘を出発。まだまだ気温は上がります。
山荘を出てからは今までとは打って変わって、延々下り。
10キロ休み無しの下りコース。
ブレーキングしっぱなし。
リムブレーキだと握力がなくなりますね。
寒霞渓(かんかけい)を思い出しました。。。
このままの勢いで高知、仁淀川、UFOライド、1泊2日の行程は無事終了。
キツイ登りもそうですが、延々続く下りコースは本当に写真がありません。
そんな訳でラストショットは明石海峡大橋からの夕日。いつ見ても美しい所ですね。
仁淀ブルーとUFOライン。
どちらも想像以上の内容でお出迎えしてくれました。
新しい風景と新しい経験と新しい感情。
自転車って素晴らしい。ホントにそう思います。
ありきたりですが。皆様も是非。
が、UFOラインはなかなかな勾配と距離、且つ補給ポイントが極端に少ない、結構なハードコースです。行かれる際はどうぞお気をつけて。
よく考えたらUFOコースでロードバイクってほとんど見んかったなぁ・・・
ま、そんな感じです。