BASSOのある日常

ロードバイクはじめました。ブログはじめました。はじめるをはじめました。

火の国ライド ~阿蘇のフチ編~

ここんとこカレンダーの連休部分見つけると、ついバイク旅をイメージしちゃうんですよね。

 

空想で終わってしまう事も多々あるんですが、今年のシルバーウイークは具現化してみました。目的地はこちら

 

熊本県阿蘇市

 

説明不要のあそこです。草原とか青い空とか牛とか馬とかカルデラとかが、バーーーーーーーーーンってなってるところです。

 

えぇ。そうですよね。今からお話しますのでそう焦らずに。

 

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新大阪へ向かうべく在来線の某駅へ。

駅のシャッター閉まってるの久々に見た・・・

ビアンキ君と同駅で合流。

3連休初日って事で特大荷物スペース予約だと普通車は空いてなかったので、グリーン車で移動。

いや~快適でございます。

グリーン席で乗り換え無し3時間ちょっとで熊本駅へ到着。

 

お次は特急乗って阿蘇やで!!

 

その日の特急は全席満席。

 

予約してなかったおじさん二人。露頭に迷いつつとりあえず鈍行乗って行けるとこまで行ってみます。

行けるとこまで行った駅。肥後大津(ひごおおづ)駅

阿蘇くまもと空港の最寄り駅でもあるようですね。

阿蘇まで行く目途は付いたんですが、到着予定を2時間ほどオーバーしてしまうようなので、前倒しでランチを頂きます。

1時間ほど待機して阿蘇方面の鈍行に乗車。

どんどん近づく阿蘇山とその近辺の風景にただただ圧倒されます。

しばらくすると、地震で崩落した橋の再建(恐らく)現場が

と思ってたら、完全に崩落した道路の爪痕が・・・・

再建現場では当然ですが、崩落した現場でも日々人が対応しているんですね。

なんだか色々考えさせられました。

人生初の電車のスイッチバック運転なぞを体験しつつ阿蘇駅へ到着。

駅舎を出た途端、電車から見た阿蘇山とは違ったおめかしでお出迎え頂きました。

地元の人達にとっては普通の風景なんでしょうね。美しいなぁ・・・

阿蘇駅前で自転車組み立てます。

特に問題なくセットアップ完了して、阿蘇ライドスタート。

阿蘇駅からすぐに阿蘇山へのルートがスタートします。迷う事はないですね。

登り始めて数キロで突然視界が広がります。

阿蘇山の標高低い方は通常の山のように木に覆われてるんですが、

一定以上の標高になると急に草原状態になります。

山と空と境界線がクッキリしてて味わった事のない感情になります。

少し進むとLARGE ANIMALSの表記

LARGE ANIMALSのお出ましです。

更にぐんぐん登って参ります。この時点で既に10キロくらい登りっぱなしです。

標高上がって来ると霧(というか雲)が濃くなってきます。

休憩した場所も完全にホワイトアウトしております。。

ホワイトアウトん中を突っ切るビアンキ君。

後ほど聞いた話ではなかなかに怖かったそうです。

更に数キロ進むと阿蘇山山頂へご到着。

名物の「火山灰ソフトクリーム(黒ゴマ)」で一休み。

ソフトクリームに舌鼓を打ちつつ絶景を眺めるイメージだったんですが、残念ながらこちらもホワイトアウト。ていうか寒い。

ここから阿蘇火山火口へ向かうルートがあるらしいんですが、現在の規制はMAXレベルの「立入禁止」。

火口ライドは叶わぬ夢となりました。そもそもロードバイクで行けるんか知らんねんけど。

初日の行程は阿蘇山のフチを周る通称「阿蘇イチ」

阿蘇はご存じの通りカルデラ地形なので、お椀みたいに真ん中が陥没してて、残った周りのフチが道路になっています。今日はそんなフチをグルっと一周するルートでございます。

しかしフチのどこから見ても絶景です。

風景が落ち着いたタイミングで一休み。

遅ればせながら、この旅の相棒はTopStoneにお願いすることにしました。

新しいラチェット音も心地よく良い感じに走ってくれています。

この後、下り基調だったんですが、それはそれは素晴らしい勾配とカーブと風景とで、過去イチの想い出ロードとなりました。

ホンマに気持ち良かったなぁ・・・

後半はこの素晴らしい下り坂と、交通量多めの道が続いて写真は少な目。

そんな1日目のライドは無事終了。リュック担いで宿へ向かいます。

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体験したことのない素晴らしい道にご満悦な二人をお出迎えしてくれるお宿はこちら。

内牧温泉「大観荘」

こちらの内牧温泉では一番古い旅館だそうです。

ん?なんだこれは・・・・

どうも日本全国の温泉地に各1人ずつ「温泉むすめ」と言うプラットフォームでキャラクターを設定しているらしく、こちら内牧温泉では「阿蘇 ほむら」と言うネーミングの2D女子がお出迎えしてくれました。なんだか情報量の多いお宿でございます。

そんな阿蘇ほむらちゃんの横にお邪魔するビアンキとトップストーン。どうぞごゆっくり。

早速温泉を頂きまして一路馬刺しへ向かいます。

さっぱりとつつ深みのある味わいが口一杯に広がります。

ちなみに、この日のビールも何杯飲んでも一杯目の味でした。

からし蓮根も、

そんなこんなで始発乗って熊本経由で阿蘇山走って・・・と、情報量多すぎる一日も終了です。明日は良い天気になりそうなので大きな期待と共に就寝致します。

と、コンビニでビール買いつつ誓うのでした。

明日につづく

 

~つづく明日はこちら~

 

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