先日の渡月橋ライドでご一緒したキャド君(Cannondale Caad13乗り)。
始めたばっかりシンドロームと言うのでしょうか、とにかく走りに行きたい一心のご様子。
あっちこっち妄想大爆発中のご様子なのですが、ここまでのライドを見る限りストイックに走るというよりは、その土地土地の文化的なものも見て回りたいご様子。
そんなキャド君のご要望に応えるべく、管理人お初のイベントも折り混ぜながらのライドを企画してみました。
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管理人的お初イベント。ワンボックスタイプの車をお借りしてみました。
この日の相棒は先日タイヤを交換したばかりのBassoさん。相変わらずカッコよろしい。
早速出発しましょう。
この日の空は夏と秋を足して2で割った感じ。
日差しは強めで風は冷ため。
この日のライドは滋賀県の琵琶湖の北部。湖北(こほく)
琵琶湖と言えばビワイチ(琵琶湖一周)なのですが、前述の通りの内容にまとめてみようと、湖沿い及びその周辺の美味しいとこ取りライドとしてみました。
琵琶湖北部からスタートしてすぐに旧街道のような街並みを通ります。
やたらめったらな建物は無いんですが、なんとなく歴史を感じさせる通り。
感性にひっかかる場所って色んな要素が絡むんですね。良い空気感でした。
琵琶湖とご対面。
ビワイチは反時計回りがセオリーなんですが、この日は琵琶湖と対面してすぐ東へ進路を取ります。
湖沿いの道「西浅井マキノ線」
この道は、なんと言ってもひたすら続く桜の並木道が圧巻。
もちろん今の時期は咲いていないんですが、長年ここに佇んでいたであろう青々した桜の木を見るだけでも圧倒されます。ホントに素晴らしく気持ち良い。
空の青みと木々の緑と道路の灰色が心地良すぎます。不意に現れるトンネルも素敵。
ブルーラインも美しい。
20キロほど走って一休み。
この日の気温は30度近いんですが、ひんやりした風と秋の雲。本当に美しい。
キャド君もテンション上がりっぱなしでございました。良かった良かった。
夏の空と秋の雲って感じでしょうか。移り変わりですね。秋は無くなって欲しくないなぁ・・・
心地よいライドが続いてたんですが、峠道のスタートです。
坂道の辛さと雲の美しさが混ざり合います。しんどいけど。
3キロ程登って「つづら尾崎展望台」へ到着。
登坂距離が分かってると疲れ方が全然違いますね。
展望台からの眺め。うつくし~
せっかくなのでBassoさんも。
お昼時だったんで、このままランチをば。
栄養系に詳しいキャド君に教えを乞いまして、キツネうどんと唐揚げを頂きました。
展望台併設の謎の施設「どうぶつの森」
様々な動物のモニュメントがソコココに。
「あつまった どうぶつの森」といったところでしょうか。
あつまったどうぶつと美しい景色に想いを馳せつつ展望台を後にします。
元来た道を引き返して、進路を西へ戻します。
先ほど登った峠道を下るんですが、先日交換したPanaracer/Agilestを十分に堪能する事が出来ました。詳しいインプレはまた別記事で・・いや楽しかったなぁ・・
先ほどと同じ西浅井マキノ線を引き返したんですが、湖面が近くなってまた違った感じになりますね。いやホントに気持ちいい。
管理人大好き。恒例の土木萌え。
キャド君ご希望。琵琶湖を全身で感じる会。(正確には足先)
ぐおーーーー水キレーーーー気持ちえーーーーー
琵琶湖を感じまくりつつ更に自転車を北西に走らせます。
この日、視界の先に連なる山々の頭に延々と雲が続きます。
なんとも幻想的な風景です。
しばらく走るとこれまた美しい道が現れまして。
こちらもキャド君ご要望だったんですが、実際行ってみると管理人の方がはしゃいでおりました。車のCMでも使われているそうです。こんなに綺麗なのに全然知らんかった・・・
そのまま北上して山道に入ります。
空は相変わらずの夏と秋の協奏曲。向こうに見える山には長ーく続く雲。
美しいなぁ・・・
そんなこんなで琵琶湖美味しいところライドは無事閉幕。
最初から最後までキャド君は興奮しきりでございました。ご満足いただけたようで良かった良かった。
帰りの道の駅で滋賀県ご当地パン「サラダパン」を購入。
最初から最後まで観光と寄り添うライドでございました。
管理人的にはお初の車に自転車積んで、ルート考えて、ペース考えて・・・と色んなお初が目白押しライドでございましたが、キャド君も満足してくれてなかなかに良い経験になりました。(キャド君からは早速次回ご要望の連絡が・・・w)
てな訳で、お初の事だらけで多少不安もあったんですが、チョイスした事が良い方へ進む素敵なライドでした。
少々贅沢ではありますが湖北周辺は間違いなくオススメ出来ます。
美味しいとこ取りライドですねw
夏も終わりに近づいて参りまして、いよいよまたまた自転車シーズン到来ですね。
皆様も是非!!