ガッツリ飲んだ次の日も早々起床。
朝ごはん(前日のお刺身の粗汁が最高においしかったです。)もガッツリ食べて作戦会議。
初心者メンバーが、
「足も痛いし、今日は付いていけそうにないので俺一人で動くわ。」
とのこと。
色々試案した結果、
僕ら2人は予定通りとびしま街道へ。
もう1人は大久野島にも興味あるし、フレキシブルに動けるように車で動くわー
って事で、自転車2人、車・自転車1人。のフォーメンションに。
(この采配が後々大きく影響してくるとは知りよしもありませんでした・・・)
そんなこんなで2日目のコースはこちら。
真ん中水色の丸からスタート。
紫色が車とフェリー。
赤色が自転車ルートです。
とびしま街道のスタートって普通は広島の呉なんですが、我々は逆からのスタートですね。
30分ほどで岡村島へ。
なんだかのどかな島です。
港からそのまま自転車道(ブルーのライン)へ入ります。
とにかく橋と島が絵になるんですよ。
広島スタートのコースのせいか、とびしま街道認定コースなのに、
本当に人も車もなく、路面状況も最高。ホントに贅沢な状況です。
ちなみに島をつなぐ橋へ常に坂が現れます。が、自転車を意識してくれている坂道なんでこちらも良い感じにエンジンかかります。
橋の上からのショット。なんて贅沢なんだろう・・
自転車道だけあって、お手製の自転車止めがそこかしこに。
小さい小さい島との間にもこんな立派な吊り橋がかかってるってホントにすごい事だなと。かみしめながら走ったり写真撮ったり。(BASSOカッコイイ・・・)
で、そのまま延々と走って、そのまま本州へと到達します。
岡村島から片道40キロ程。
コースも路面も気候も風も申し分ない状況でテンション上がったまま引き返した瞬間
「プシューーーーーーーーーーーーーー」
パンクですわ。パンク。
まともに走っててのパンクは人生2回目。
恐らくリム打ちかなぁ・・って感じですが、まぁあんまり突っ込まないようにしましょう。
悪戦苦闘しながらもチューブ交換して再出発。
タイヤにチューブ噛んでて、何度かやり直したりしてたんで不安だったんですが、
なんとか後半の40キロを走破。(地図の赤い線が往復線ですね。)
いや良かった良かった。
岡村島に戻り、お次は愛媛、今治行きフェリーに乗船。(1時間ちょい)
雑魚寝スペースもあります。
船乗りついでの自転車旅って一番贅沢なような気もします。
今治着いて、さぁこっからしまなみ海道を南から北上して大三島へコンプリートや!!
と、息巻いておりましたらまたパンク。
帰宅して確認したら、パンク修理した際にチューブに傷をつけていたようで・・
ホントにお恥ずかしい・・・・
今治港で再度空気入れてみたんですが、あまり効果なくすぐタイヤがぺしゃんこ。
冒頭で別行動していたもう一人が奇跡的に今治近くにおり、そのままピックアップしてもらって、旅は終了となりました。
なんか突然の幕切れで申し訳ないのですが、思い返せばうよく帰ってこれたなと・・
・もし3人で行動してたら・・・
・もし復路の岡村島までに再度パンクしてたら・・・
・今治からしまなみ海道入って橋の途中でまたパンクしてたら・・・
などなど、不幸中の幸いが連発してなんとか帰ってこれましたが、とにかくなんとかかんとかの帰宅となりました。
こんな事を書くとネガティブなイメージかもしれませんが、
今回の旅で声を大にして言いたいのは「とびしま街道」が特に素晴らしかったということ。(しまなみ海道ももちろん素晴らしかったですよ。)
ロードバイク始めて1年と4カ月。
淡路島、琵琶湖、小豆島、と水辺の一周は色々行きました。
が、最初のイメージでは水辺やさざ波を見ながら爽快に・・・てなイメージだったんですが、実際走ってみると意外と海や湖からの距離があって、水辺走る時間って限られてたりするんですね。
しかしながら、とびしま街道は本当に海沿い(又は瀬戸内)から近いところをずっと走るんです。
なんかイメージ通りのコースとようやく出会えたって感じです。
特にしまなみ海道からフェリーで向かう人は限られてるんで、
岡村島からはホントにのんびり島コースを味わう事が出来ました。
自転車走る時の好きな状況って人それぞれだと思いますが、ホントにドンピシャなコースでした。
来年ゼッタイリベンジしようと思います。
チューブ交換修行。イチからやり直しや!!!
追記:パンクして言うのもあれですがニューホイールがホントにいい感じに馴染んで来ました。また後日インプレなぞなぞ。いい買いもんしたなー。