バイクイベントって行ってみたいと思いつつ、知った時には終わってるってパターンが多かったんですが、今回は終わってないこちらのイベントを覗いてみました。
Bike lore(バイクロアー)
大阪府や堺市ともタイアップしたこのイベント。贅沢なエネルギーと、ごちゃ混ぜのノリと、ゆったりした時間とが交錯する不思議な時間を感じれる面白いイベントでした。
正直、行ってみてあかんかったらソッコー帰ろうと思ってた(そうなるだろうなあと思ってた)んですが、いやいやいやこれはなかなかにアレなイベントでございました。
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久々の大和川を横目にイベント会場へご到着。バイクロア奥底へ迷い込んでみます。
会場入ってすぐ、自転車にコーヒーミルを固定してチェーンでアプローチしたオモシロ自転車発見。
「もういいっすか?」
「しんどいんですけど」
「削れました?」
ブーブー言いながらペダルを踏み続けるスタッフ(らしき人)。
このコーヒーを頂く事は出来ませんでしたが、終始このバイクは注目の的でございました。管理人はこういうシュールな絵が大好きです。ミルはカリタ製でした。
色んなブースの中でやっぱりここは外せない。
サカイがセカイに誇るメーカー。
自転車!自転車!のモードでブースに入ってみるとゴリゴリのパッキングバイクを発見。(スタッフの方の私物バイクだそうです。かっこいいぜ・・・)
自転車について色々伺おうとおもったら、
SHIMANOの人:「釣り。されますか?」
管理人:「いえ。しません。今は自転車が大好き過ぎて・・。あ、でもこのバイクの釣りグッズのパッキングはスゲー興味ありますね。」
の、やり取りから釣り無限トークがスタート。
スパークしたSHIMANOの人が、竿の輪っかにワザワザ釣り糸通して魚が食いついた時のイメージ再現(ダミー釣り人:管理人、ダミー魚:SHIMANOの人)大会勃発。(周りの人笑ってた)
そんな状況に周りのこと、周りの人、仕事の事、家族のこと、人生のこと、全部忘れてずーーーーっとゲラゲラ笑いながら教えを乞うておりました。
いつか釣りセット手に入れたら報告に行く約束を交わしつつおじさん二人解散。
ただただ最高に楽しい時間でございました。(マジで楽しかった)
ひとしきり教え(笑い)を頂きつつ横を見ると同ブース内に、
~新型電動105コンポーネント~
~試乗車あります~
「乗ります」
遠慮なくお借り(MERIDA)して、大和川沿いを自由に走らせて頂きました。
電動の軽さやアプローチの感触にうっかり感動。。
電動変速の軽さとブラケットのコンパクトさに新しい世界を確認出来ました。
ソレを専門に研究して、ソレで生活してる人達って、いつもいつも斜め上行ってくれますね。ホントに素晴らしいと思います。
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色んなものに興奮しすぎて写真があんまりないんですが、色んなお店が出展されてましてかなりのお店に立ち寄らせて頂きました。お祭りっていいなぁ~
あっさり見終わると思ってたイベントが楽しすぎて、もうランチのお時間です。
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随分前から行ってみたいと思っていた「銀シャリ」さんのランチを頂きました。この日はお店の改装中だそうで間借り店舗で営業されていました。
ごはんうめーーーーーー!!
てか魚の煮物うめーーーーーーー!!
全部うめーーーーーーーーーーー!!
って事で、本当に本当に美味しいランチを頂きました。
淡々とした家族経営感も素晴らしかったです。ごちそうさまでした。
おなか一杯になると自動的に熟睡モードに入る管理人なのですが、この日はグっとこらえて、こちらの博物館へ直行。
シマノ自転車博物館
今年(2022年)新しい建物に移転したばかりの博物館だそうで、非常に美しい建物でした。
チケットを受け取って(大人:500円)中に入ります。
自転車の歴史を紐解くところからスタートします。
自転車の原型になった、スーパー初期の自転車。
働く自転車(牛乳の運搬)。
幼少の頃から働く自動車好きの管理人としてはたまらない逸品。
牛乳を詰めるブリキの容器もたまらなく素敵。
タイムボカンシリーズを思い出したあなたは管理人と同世代。
この自転車で通勤したい。
世界最速の自転車は出オチ感が凄い。
天皇陛下御生誕祝いに作られて贈られた皇室仕様の自転車。
後半戦は自転車の仕組みやパーツメインのフロア。
コンポーネント全ての部品の一覧は特に圧巻。
何気に使ってる変速周りにこんなに色んなパーツが頑張ってるんですね。。
自転車置いてウロウロする時間が多かったので、走行欲求を満たすべく埋立地方面へ向かいまして、大和川に戻るころにはすっかり日没モード。
素晴らしい経験だけの一日でした。
記事的にはもうちょっとバイクイベントの情報を・・・って思ってたんですが、トータルで素晴らしい一日だったので一本の記事にしてみました。
上記以外にも、日本茶専門店で美味しい煎茶を頂いたり、パールイズミの型落ちウェアを1000円で手に入れたり、某バイクショップのインスタに移り込んでいたりと、とにかくコンテンツ過多な一日でございました。
内輪っぽい乗りに終始してる週末イベントって過去に何度か経験してるんで、少し警戒感持って参加してきたんですが、非常に楽しいイベントでございました。
どんな事でも現場に行ってからですね。
肝に銘じます!!