大阪24区の(自分なりの)名所をロードバイクで巡ってみようの企画
「オオサカ・ジテンシャ・416」
ちょっと久々第3走はこちら
~鶴見区~
今回の相棒はBASSOさん。
たまたまドリンクホルダーを外した時のディテールがカッコよすぎたんで、
今回はドリンク無しでの走行となりました。
カラー、シルエット、ロゴ、全部カッコイイぜ!!
てな感じで今回もハリキッテ参りましょー
鶴見区のスポットへ向かうがてらちょっと寄り道。
美しい並木道
桜が満開。
池の周りも
画になる公園です。
手入れされた花壇もソコココに。
はて・・・どこかで見たことあるような・・・
てな訳で、立ち寄ったのはお分かりの通り鶴見緑地公園。
本名は「花博記念公園鶴見緑地」って言うそうです。
1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」通称:花博のメイン会場になった所ですね。管理人も学生時代行きました。懐かしいな~
こちら咲くやこの花館。
建物自体が温室になってて世界中の植物を見ることが出来るんですが、お世辞抜きになかなかに見応えある展示です。数年前にも中入りましたが、なんかワクワクするんですよね。オススメです。
せっかく来たんで、お花見がてらお昼ごはんなぞ。
外で食べるおにぎりってなんでこんなに美味しいんでしょうか。
BASSOさんも一休み。
鳩も一休み。
お腹いっぱいになったところで再度出発。
園内は上も下もピンク色。
風もおだやかでホントに気持ちいい。ロードバイクの季節ですねー
公園離れて少し走りますと住宅街に入りまして
住宅街の一角に一軒のお店が
寄ってみますと・・・
はい。今回のワクワクスポットはこちら
「池原酒店」(いけはらさけてん)さん
です。
店内に入ってみます。
ありきたりな言葉で恐縮なのですが、 店主さんの想いがこもったお酒が、ずら~っと並んでいます。 管理人は焼酎が大好きなので、こちらの品揃え見てるだけでアテが欲しくなります。
そんな誘惑スポットを横目に先へ進みますと、お目当ての場所が・・・ そっとドアを開けてみますと・・
ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
立派なセラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
木の良い匂いーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
てなわけで、今回のワクワクスポットに選ばせて頂きました池原酒店さん。
その理由は
「マキコレワインを専門に扱う酒屋さん」
がソレになります。
はい。「マキコレワイン」につきましてしばし解説タイム
群馬県の酒屋「かない屋」さんが取り扱うワインの事で「マキコレ」のネーミングは、ヨーロッパで直接生産者さんにアクセスされている金井麻紀子さんから来ているようです。
ここの取り扱っているワインについての凄さを語りだすと本当にキリがないのですが、
分かる範囲で説明すると、
・ヨーロッパの農業に農薬が使われだしたのが1960年代。
・それ以降、安定供給の追求により様々な目的の農薬が登場(醸造途中に味を変えてしまうようなものも多数)
・BIOワインと言われているものでも、数百の農薬の使用が認められている。
と言うのが現状らしいのですが、マキコレワインが扱うワインの生産者さんは全て
「1960年代の農薬が登場する以前の手法でブドウを作っている。」
と言う気の遠くなるような作り方をされている方々なのだそうです。
あと、金井麻紀子さんと言う方も凄い方だそうで、ヨーロッパの醸造学校で学び、日本人初のデュプロム(畑の購入、生産者、経営者になれる国家資格)を修了。
その後、醸造責任者も取得されたそうです。
いつか情熱大陸とかに出られそうですね・・・
そんな生産本数がごく限られるマキコレワインを扱っている数少ないお店が、池原酒店さんなのですね。
結構長い事色んなワイン飲んで来たんですが、こちらのワインを飲んでそれはそれは衝撃を受けました。
こちらのワインを管理人のつたない言葉で表現するならば、
「ワインって葡萄だけで出来ているもんなんだなぁ・・・」と、至極当たり前の事を再認識させてくれるワイン。
といった感じでしょうか。
食べる事に対して色んな出会いがありましたが、間違いなくトップ3に入る出会いでしたね。
お店に行けば素敵なご夫婦が、管理人の説明の数百倍分かり易い言葉で説明してくれますよw
ご興味ある方はHPも是非。
てな感じで、オオサカ・ジテンシャ・416 第三弾 ~鶴見区~
いかがでしたでしょうか?
2回目までの流れから急に雰囲気変わりましたが、管理人がワクワクするところ、と言うコンセプトですので、どうぞ広い心で受け止めて頂ければ幸いでございます。
この企画やり始めてから、色んな情報にアンテナ伸ばすようになった気がします。
それだけでも普段からワクワクする事増えましたね。読んで頂いている方々にはただただ感謝です。
ではではまたまたどこかの24区でお逢いしましょう。
ありがとうございました~
追記:店先でBASSO置いて写真撮らせてもらった時、店主さんが横に居たんですが
「このまま走り出しそうですね」
って言葉が印象的でした。
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