いや~急に春になりましたね。
強い風や定期的な雨模様が、程よく春を感じさせてくれますが、
毎日の通勤路を彩ってくれるコレが、何よりもソレを感じさせてくれます。
自転車通勤の特権ですね。
---本題
先日の丹後半島一周ライド
初めてCannondaleを車積したんですが、車の都合上、どうしても前輪を外さんとダメなわけですね。
そんな環境での自転車積載について、備忘録的に&油圧ブレーキに不安を頂かれている方々の為に記事にしてみようと思います。(管理人もまだ不安)
先日の記事でもお伝えした通り、前輪の右側を6mmの六角レンチで緩めてホイルを外します。油圧ブレーキの場合、ブレーキローター(円盤)が無い状態(ホイールを外した状態)でブレーキレバー握っちゃうとブレーキレバーが戻らなくなり、走行不能(ブレーキ不能)になってしまいます。
その事象をフォローする為に、ブレーキ部分にダミーパーツを挟み込んでやる必要があります 。
以下の黒いパーツの隙間にダミーローターを差し込みます。
ハサミ込むのがこのダミーローターって商品です。
挟み込む部分が合皮、で輪っかはゴム。
2つセットで売ってます。500円くらいやったかと。。(お金かかってないパッケージやなぁ・・・)
使い方は至ってシンプル。合皮部分をローターに挟み込みます。
挟み込んだ状態で、ゴムをボディ部分の適当な場所に巻き付けます。
これで一旦固定されます。
が
バイクフレームをひっくり返したまま車に積み込められれば問題無いですが、ツレの車に積載する際にはフレーム天地は走る時と同じ状態にする必要があります(安定するんで)。
大丈夫かとは思うんですが、ゴムで固定しているとはいえ車の振動って結構凄いんですね。
で、いつ外れるか・・・って心配しながら乗るのも嫌やなぁ・・・と思っている時に思い付いたのがコレ。
分かります?
別角度から・・・
ダミーローターのゴムバンドにアーレンキーを引っ掛けてるんですね。
これで、万一ゴムバンドが動いてもすぐにダミーローターが外れる事は無い(と思う)し、前輪の脱着時にアーレンキーを探す必要もありません。
始めての試みながらなかなかにうまくいきました。
これはなかなかにオススメの対処法かと思います。
油圧ブレーキのバイクってほんとメリット多いんですが、便利なもののB面には必ず不安要素が付きまといます。
そんな不安要素を少しでも先回り出来ればな・・と
ディスクブレーキはちょっと気を使いますが、やっぱり素晴らしいものだと思いますよ。
毎度の事ですがちょっとでもヒントにして頂ければ幸いでございます。
「ホイールの脱着に使うレンチを使う。」って部分が気に入っております。個人的に。
あるもんで工夫するって、やっぱり楽しいしワクワクしますねー。
ではではロードバイクな人生をー