あけましておめでとうございます。
なんだかバタバタしてたら2022年あけて10日近く経ってたんですね。
いやはやまいったまいった早いもんです。
2022年も、なにとぞよろしくお願い致します。
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2021年の暮れに発注していたモノがありましてね。
早々に入荷してくれていた(最近お世話になっているお店)んですが、なかなかタイミング合わず、ようやくこの3連休に伺う事が出来ました。
今回整ったバイクはCannondale TopStoneさん。
お店に到着しまして粛々と整えられていくTopStoneさん。
外された前輪。タイヤもサクっと外されました。プロの仕事は早い。
ん?おもむろに再度タイヤを装着する店主。
何やらタイヤをモミモミほぐされまして・・・
空気入れて・・・・「うーーーーん。上がらん・・・・」
どうやらホイールの溝が深い模様。
DT Swissのリムテープのおでましです。
グイグイと巻き込んでいきまして、次行程に移ります。
え・・・?
TopStoneさんがお薬漬けにされちゃうのかとドキドキが止まりません。
無事(?)前輪作業が完了しまして引き続き後輪にも取り掛かって頂きます。
プロの作業って見てて楽しいですね。
遅ればせながら今回発注していたのがコチラ
Panaracer GrabelKing 35C SS TLC
特筆すべきは「TLC」(チューブレス レディ コンバーチブル)
今回チューブレスレディデビューしてみる事にしました。
チューブレスレディってざっくり言うと、チューブの代わりにシーラント剤と言うドロドロのゴムの液体を入れて隙間を埋めてしまおうってモノですね。
↓↓今回入れてもらったシーラント剤↓↓
どうも液体を入れるって部分が引っかかっててなかなか手を出さずにいたんですが、
ここんとこのTopStoneのライドで感じてた足元の重さの解決策として思い切ってやってみることにしました。
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無事作業終了し自宅までの5キロほどをオソルオソル走り出してみます。。。
かる!!
なんじゃこりゃ全然違う!!
始めはまだ固まり切っていないシーラントにビビりながらゆっくりペダル踏んでたんですが、今までストレスだった高速域(管理人的に)のもうちょい出したい速度(28~30Km/h)にすぐ行ってくれるし、今まで通り段差のストレスも無くしてくれる。
いや~めっちゃ気持ち良いです。
シーラントが落ち着いてないんで、なるはやで自宅に帰ろうと思ってたんですが3キロほど遠回りしちゃいました。
いや~楽しみが増えましたね。次のロングライドが楽しみです。
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帰宅して改めてジロジロ眺めながら新旧比較してみます。
TopStone購入時から付いてたWBTのブロックタイヤ。
かなりの安心感があるタイヤだったんですが、いかんせん重くて平地の巡行速度が遅い。単品で走ってる時は良いんですが、ビアンキ君と2人ん時にストレスになって来たんですよね。
所変わってGravelKing
色々と悩んだんですが、9割以上舗装路走ってるなってことでオンロード寄りのタイヤにすることにしました。タイヤ幅はWBT(37mm)より気持ち狭く35Cに決定。
完全なスリックタイヤにしようかとも思ったんですが、太目のタイヤが全部ツルツルなのにかなり違和感を覚えてセミスリックに
この辺は完全に見た目です。見た目は大事です。
前輪~WBT~
前輪~GravelKing~
後輪~WBT~
後輪~GravelKing~
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タイヤのカラー変わってないんで、印象は変わらずですね。
~WBT~
~GravelKing~
外したタイヤとチューブはまだまだ使えそうだったので、そのまま持って帰ってきました。計ってみたらタイヤ1本450グラム、チューブは1本150グラム。てところでした。テープ巻いたり、シーラント入れたりしたんで、全体的な差がどれくらい出たのかははっきり分かりませんが、恐らく400~500gくらいの軽量化になったのかなと。
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てな感じで、この数カ月のTopStoneの悩みに対する自分なりの回答を出してみました。
まだまだ長距離乗ってみないと分からない事だらけですが、とりあえずは正解だったかなと思います。ワクワクしてるってのが何よりの費用対効果かと。
またボチボチインプレ記事も上げて行こうかと思っておりますので、どうぞお楽しみに。
2022年もワクワクするな~
追記:今回作業は上記の通り某バイクショップで対応してもらったんですが、ホイールとタイヤの相性があまり良くなかったようで、なかなかに苦戦されておりましたが最後はキッチリと仕上げて頂きました。覚悟決めてショップをやってる人ってやっぱり凄いですね。色々質問するのにも1つ1つ丁寧に答えて頂いてなんか色んな意味でプロを感じさせてもらいました。
今後、店主の許可頂ければこちらのお店を紹介させてもらおうかと勝手に思っておりますので、ご興味あられる方はお楽しみに。
ではではまたまたいつぞやどこかでお会いしましょう~
おまけ:シーラント剤を馴染ませるべく、ナマコのごとく横たわるTopStoneさん