長野ライド2日目の朝。
※長野ライド1日目はこちら。
前日の酒量が嘘のような晴れやかな朝でございます。
バイク組み立てて早速参りましょー
の前に、宿の前の路地から見えるアルプス山系にもう爆上がりですよ。
これは予想以上のライドの予感・・
今度こそ参りましょう。
前日の極寒ライドの反省から上着を着て疾走するツレの後ろを走ります。
街中でもこの風景です。ホントに素晴らしいなぁ・・
先急ぐ気持ちをグッとこらえて朝食タイム。
コンビニパンを道端で・・・なのですが、長野では贅沢な時間になりますね。
大町(たぶんそんな地名)からスタートししばらく北上すると、湖が現れます。
初日とは打って変わって、風も天気も穏やかなので、余計に湖面が美しいですね。
湖と線路(単線)を横目にグイグイ進みます。
木々の間から見える穏やかな湖面とアルプス山系。いやホントにウットリします。
湖沿いを走ってると
「Japan ALPS」
と
「北アルプス地域 サイクリング モデルコース」
の2つに分かれます。
北アルプス~は湖の周回コースのようです。
我々は予定通り「Japan ALPS」方面へ
湖が切れて単線沿い。その単線ともすぐにお別れ。
軽く登って久々の信号待ち。
ふと看板見ると
「白馬村」の文字が・・学生の頃深夜バスで来たなぁ・・・
この信号をそのまま登るか正面を下っていくか・・・
ちょっと考えたら登って行くはずなんですが、なんとなく下り方面へペダル踏み込みます。
下り終わって平地に出ると・・・・
うおーーーー!!これこれ!!これが見たかったんやーーーー!!
ひたすら続くアスファルトにアルプスの山々吹き付ける風に耐える菜の花。
前を行くツレも同じ気持ちなようです。
絵ですね。これは。
菜の花が広がってきます。
そう。これこれ。これこれこれこれ。
これこれポイントを通過すると、ログハウスっぽい建物が多くなってきました。
避暑地なんですかね?
寒い地域のせいか、生えてる木の種類が大阪とは明らかに違います。
思い出したように桜も現れます。
「日本ですよー」
と再確認させてくれています。
白馬駅。
車かバスでしか来たこと無いから駅は初めて見ました。
その白馬駅ちょっと行った、なんでもない普通の道を右折しますと・・・
すぐにこんな風景が現れます。
いよいよヒルクライムスタートです。
(管理人) 「さっきの風景でおなか一杯やし引き返そか・・・」
(ツレ)「アホかあかんわ。」
山に入ると更に木々の種類が変わってきます。
現場に行かないと感じられない事って素晴らしいなぁと思います。
ヒルクライムあるあるかもしれませんが、写真があんまりありません。
てな感じで登り切った頂上にトンネルがありまして、その先にこんな風景が広がっています。
どうですか?
これを見に来たんです。
こちら有名な展望台。
信州アルプスヒルクライムの定番スポットだそうです。
この日はホントに自転車、単車、車が多くて、めっちゃ混雑しておりました。
TopStoneさんにも入って頂きまして撮影をば。
ガードレールの赤矢印無ければ最高だったんですが・・・
混雑し過ぎてて他のショットは難しかった・・・無念・・
バイクも一休み。
アルプスを堪能した後はみんな大好きダウンヒル(管理人はあまり好まない)。
下りでも美しい風景が続きます。
おなかへったところで、おあつらえ向きにおそば屋さんを発見。
大好きな温かいトロロそば(大盛)を頂きました。
下りで冷えたからだに温かいお蕎麦が染みわたりました。
寄り添うう二人をリリースし、旅を続けます。
風の音と鳥の声とおっさん2人がゼーゼー言う声だけが響きます。
山の上にも桜って咲くんですね。どこにあっても和を感じさせてくれるってホントにすごいエネルギーだなぁ・・・と思うんです。
とある所からの絶景。アルプスはもちろん素晴らしいですが、段々畑も結構多くてそちらも楽しめます。
タイプは違えどどちらも絵になるバイク。ロードバイクってやっぱりカッコイイ。
水面に反射する空と点描画な稲がホントに美しい。
これは日本全国津々浦々共通の感想かもしれませんね。
ぐるっと周って大町に帰還。やっぱり街中でも美しい。
てな訳で憧れの長野ライド2日間はメカトラも無く無事終了。
実際走ってみると予想を遥かに超える美しい風景の連続で、ただただ圧倒された2日間でした。
新しい場所で自転車のペダル踏み始める感覚って、例えようのないワクワク感に包まれますが、今回は格別にそれを感じることが出来ました。
持とうと思って持てるもんではないですが、もし憧れの地や興味持った場所があったら、是非行動してみることをおススメしますよ。
ロードバイクってホントに素晴らしいなー
ロードバイクな人生を。 皆様も是非。