先日アップしました「オオサカ・ジテンシャ・416 天王寺②」
真田山の石畳をご紹介した訳なのですが、この時に感じたインパクトを元にTopStoneのKingpin サスペンションのインプレ記事をお届け致します。
リアルな石畳って初めて走ったんですが、振動ってレベルじゃなくてただひたすらに縦揺れの連続です。
パリルーベの解説者が、
「軽い脳震盪状態になる」
って言ってたのを思い出しました。
「そんなたいそな・・・」
と思いながら観てたんですが、これが続いたらそら脳震盪なるわな・・・って感じの振動が延々と続きます。あそこは坂になってるんで、余計に感じたのかもしれませんが、平地であってもスピード出れば近い感じになるんでしょう。
そんな石畳をBASSO Venta(700c x 25mm)で走行した際、
「ドドドドドドド」
「ガガガガガガガガガ」
と、全身全霊で衝撃を受け止めてんのかって感じなんですね。
ある程度はいなしてくれてるんでしょうが、感覚的には全部ハンドルやサドルに衝撃が来てる印象です。
一方、Cannondale Top stone(700c x 37mm)の場合
石畳を同じように走行しても太いタイヤの影響でしょう、
「ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル」
って感触で、かなりの量をタイヤの空気ボリュームと太い面積で、受け流してくれている印象です。実際手足の衝撃の感じ方が段違いです。(空気圧も段違いなので当然と言えば当然なのですが・・・)
そんな大きな差を感じながら調子に乗ってスピード上げると、
「ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ」
と、さすがに振動が大きくなって来るんですが、
ペダルから感じる振動量と、サドルから感じる振動量が全然違います。
ペダルからはバイクが暴れてる感覚が伝わってくるんですが、
サドルからはちょっと大きめの振動が伝わってくるって感じ。
分かります?
気のせいかと何度かトライしたんですがやっぱり違いを感じます。
恐らくですが、これがKingPinサスペンションの効果なのかなと思うんです。
実際、KingPinのパーツを外して上下の振動を人工的に与えてやるYouTube動画を見たことがあるんですが、上下からの振動を弓なりにしならせて、前後に逃がしてるんですね。
この時、感じたのがまさにこの現象だったかと思います。
太いタイヤの効果は一瞬で分かりましたが、Kingpinサスペンションに関してはリアルな効果がどれに当たるのか良くわからないまま乗っていたんですが、今回の石畳を走って自分なりに効果を感じる事が出来ました。
ロードバイク経験が2年程度の若輩者なのですが、各メーカーが長年コツコツ積み上げてきた技術ってやっぱり凄いんだなぁ・・・とただただ関心しておりました。
そんな訳でKingpinサスペンションの恩恵は、確実に街中でも受けている事が判明しまして、ちょっとだけ残ってたモヤモヤが晴れ上がりました。良かった。良かった。
ま、あくまで管理人の体感としてですが。。
いや~面白いバイク買ったな~
まだまだ楽しみやな~
あ、そろそろキャンプにも行かんとね・・ニューギアも買ったし・・・(ニヤ)
ほいでは皆様も。ロードバイクな人生を。