大阪24区の(自分なりの)名所をロードバイクで巡ってみようの企画
「オオサカ・ジテンシャ・416」
待望の第2弾はこちら
~中央区~
本日の相棒はTopStoneさんです。
早速参りましょー
道すがら気になった建物
面白い構造の建物やなぁ・・・放棄されて結構時間経ってる感じもいい。共産圏的な雰囲気と言いましょうか。調べてみようかな。
再度はりきって自転車走らせますと、中央区ど真ん中に突然グラベルバイクにおあつらえ向きな所に出ました。
文字通り泥と砂利だらけのタイヤになりまして
抜けるといきなりでっかい交差点
大阪のニュースにちょこちょこ映るアノ建物
目的地に到着です。
お分かりでしょうか?
中央区の名所はこちら。
「大阪城」
あ。違うんです。違わないけど違うんです。
まぁそう焦らずちょっと城内ご一緒しましょう。
城内走っておりますと、立派な門がどっしり構えております。多聞櫓って名前だったかと思います。たぶん。
重厚且つ美しいシルエットですね。ホントに素晴らしい。
櫓をくぐると城内で使ってるモノで(たしか)3番目に大きい石が居座っております。
もうすぐしたら桜が彩るんでしょうね。
石の前通ったらすぐにまた門が現れます。
こちらは西側の門「大手門」の内側ですね。外に出る動線だったんですね。
で、その門を支えるこれまた立派な柱がどっしりと。「控え柱」って言うそうです。
大きな一本の木を使ってるのかと近寄ってみますと、木を継いでるのが分かります。
もうちょい近寄ってみます。
ん?あれ?
なんか継ぎ目がおかしくないですか?
逆サイドから見ても同じ・・・どうやって入れたんや・・?
はい。て事で今回の名所はこちら。
「大阪城大手門-控え柱の継手-」
でございます。
柱の下部が腐食してしまい根継ぎされたんですが、
東西両面は下の柱が凸型の「蟻継ぎ」
南北両面は山型の「殺ぎ継ぎ」
になってて、どうやって継いだのか長年の謎だったそうなのですが、1983年にX線撮影を実施して内部構造を明らかにしたそうです。
なんでも日本の建物でここ1か所しかない継方だそうですよ。
どの時代にもすげー職人さんっていたんですね。
見てるだけでワクワクします。
てことで、管理人的ワクワクスポット第2弾はこれにて終了。
2回連続で歴史的なモノの紹介になりまたが、全くもってたまたま偶然でございます。まぁ色んなジャンルにお邪魔しようかと思っておりますので、どうぞ色々お楽しみに。
ではではまたまたどこかの24区でお逢いしましょう。
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