BASSOのある日常

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スルーアクスルとディスクブレーキ(油圧式)について色々やってみた話

先日のTopStoneとの京都ライドは自走ライドだったんですが、

ホントは(ツレの)車での遠征予定でした。

初めてTopStoneでの車遠征って事で、前日より色々準備してたんですが、

一番気になってたのが車への積み込みなんですね。

 

過去記事でも何度も出てるステーションワゴンに積み込むんですが

車のサイズ的に前輪を外す必要があります。

 

TopStoneはスルーアクスル(レバー無し) + 油圧ブレーキ

なので、BASSOとはちょいと勝手が違います。

 

管理人と同じくスルーアクスルデビューの方の参考になればと思い、備忘録な意味合い

も込めて記事にしてみました。(※長文になっちゃいました)

 

それでは はりきってどうぞ。

 

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改めましてこんにちわ。私がTopStoneです。

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まずは前輪外してみます。

ん?

あれ?

どっち?

左?

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右?

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はい。いきなり分かりません。

どっちからアーレンキー(六角レンチ)回すんでしょうか・・・・

買った時に説明受けたんですが、完全に忘れてしまいました。

困った時は信頼と実績のBASSOさんに伺ってみましょう。

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左側にレバーが付いてますね。

左かな・・・アーレンキー入れてみるか・・・

5mmくらいかな・・・(管理人はEIGHT製を愛用)

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あかん。ゆるゆるですわ。

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一番太い6mmで・・・

f:id:RadioControll:20210206123205j:plainありゃ。入らん。。こっちじゃないのか・・・

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右か・・・

f:id:RadioControll:20210206122153j:plainお!入った!(歓声上げる所でないのは分かっています)6mm規格が正解でした。

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で、何度も頭ん中でネジは反時周りで緩む事を確認した後、ググっと回してみますと、まわりましたまわりました抜けてきました。

今ふと思ったんですがホイールが回る方向とネジが締まる方向を一緒にするって意味では当然ですかね・・

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で、ある程度抜けてきますとスルーアクスルに段差部分が見えてきます。(分かりますかね?)

Cannondaleのスルーアクスルの規格は、スルーアクスルの凹んだ部分にフォークを合わせて前輪を持ち上げて外すらしいです。(この部分だけはお店の説明を覚えてました)

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優しくそっとフォークを持ち上げてみますと。。

無事外れました。

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いやいや良かった良かった。

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これで準備完了と言いたい所なんですが、

前述の通りTopStoneは油圧式のディスクブレーキなので、もう1つやらにゃならん事があります。こちらです。ディスクブレーキのローターを挟みこむアレですね。

(バイクはひっくり返しております。)

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ディスクブレーキも当然パッドが付いてまして、使っていくうちに減っていくんですね。

リムブレーキだとパッドが減った分だけブレーキの引きシロ(遊び)も増えていくんですが、油圧ブレーキの場合パッドが減った分引きシロを減らして、引きシロを一定に保ってくれるそうです。

なんて便利な!?と思うんですが、便利と不便は表裏一体でして、

そのノリで、ローター無し(ホイール外して)でブレーキを引くと、そのまま合掌してしまい、ブレーキの引きシロがゼロ。すなわちブレーキレバーが戻らなくなるそうです。(直すのがかなり厄介だそうです。。)

ブレーキパッドが当たったところを基準に引きシロを決めてるって事なんでしょうかね?(理屈は分かりるけど、なんとかならんかったんか・・・・)


しかし、そんなディスクブレーキ難民を救うニューヒーローが現れました。

ダミーローターさんです。(パッケージにお金かかってないなぁ・・・)

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ローター無いのがダメならダミーのソレを付けてやろうって発送ですね。

開けてみますとこんな感じ。

前後輪分2つ入り。

合皮製のダミー部分にゴムバンドが付いてます。

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ローター挟むブレーキ部分に合皮部分シャコっと入れて、

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ちょっと分かりにくきですが、ゴムバンドをブレーキ本体にひっかけて完了。

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角度変えて見まして

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自転車ひっくり返してみます。

もうちょっと色付いてた方が分かり易くていいかもしれませんね。

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てな感じで、非常にベーシックな情報を長々と書いて参りましたが、いかがでしたでしょうか?

一度知ってしまえば何てことない内容かと思いますが、ネットで調べてみても意外と出てこなかったんで記事にしてみました。少しでも参考になれば幸いでございます。

 

この週末はあったかくて天気もいいし、走る人多そうですね。

管理人は今から買い物がてら、かるーく走ってこようかと思います。

 

それでは皆様。素晴らしいロードバイク人生を~