BASSOのある日常

ロードバイクはじめました。ブログはじめました。はじめるをはじめました。

SHIMANOアイウェア ~付属の交換レンズを付けてみた~

先日の記事でお伝えした通りアイウェアを買い替えました。

 

 

以前使っていたアイウェアはもちろんお蔵入りになるわけなんですが、ふと思い出しました。

 

 

「交換レンズがあったような・・・・」

 

 

そんな心の声に導かれましてアイウェアのケースを引っ張り出してみることにしました。

あ。

あった。

黄色のレンズが交換用として付属していたようです。

ちなみに黄色レンズの効果としては

 

「光の発する短波長を効果的にカットしつつ、中間波長を多く取り込むことができるので、結果としてコントラスト(色の明暗)を高めることができます。 そのため、曇りの日や薄暗くなってきた時間帯などにも非常に有効です。」

 

と、インターネットには書いてました。

 

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とりあえず古いレンズを外してみましょう(みました)。

外せはしたんですが、レンズを固定する部分が折れちゃった模様。

反対のレンズも同じく折れた模様・・・まいっか。

フレームはこちら。ちなみに以前のアイウェアSHIMANO製。

以前使ってた感想としては可もなく不可もなく。気になる部分は特にありませんでした。

新しいレンズを装着してみます。外側から装着してグイグイっと上に上げていくとカチっと装着されるようです。(4年間一度も出してないレンズって美しいなぁ。)

LR共に付きました。

ブルーのフレームに黄色のレンズって、ちょっと前衛的な雰囲気を感じます。

せっかくなのでお試しライド。

快晴の中14時くらいの街中を15分ほど走ってみました。

 

 

うーーーん・・・・・・・・・

 

 

 

よくわからん・・・・・・・・

 

 

 

正直、SWANSの試着時もレンズ毎の見え方の違いについてはどれが良いのか判断できず。。。管理人的には正直レンズカラーの効果はあまり問題ではないのかもしれません・・・

 

基本的には先日購入したSWANSのアイウェアをメインに使うんですが、今後何かの機会(曇ってる時とか?)に、こちらのSHIMANOもちょこちょこ使ってみようかと思っております。

使ってればまた新しい感想もあるかも分からんので、発見あればまたこちらでお知らせしたいと思います。

 

自分なりの想いがあるって貴重な事なんだなぁ・・・と、改めて思い知らされたイベントでございました。

 

 

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BASSOのVentaが整った⑥ ~あのステムを発見~

バイクパーツのアップデート。

 

これについてはある程度のお付き合いの中で、やはりここは・・・って部分に絞ってやっていこうと思っています。

 

お金の問題はもちろんなんですが、長くモノと付き合ってると、色んな感情と言うか印象が自分の中で変わってくる感じが好きなんです。

 

そんな満を持してのアップデート対象となったのがこちら。

 

~ステム~

結構前から物色していたんですが、お目当ての100mmサイズが欠品の嵐(特にNITTO、THOMSON)だったんで一旦諦めて、のんびりと出会いを待つことに。

 

そんなのんびりモードに突如目の前に現れた新しい相棒はこちら。

 

 

 

NITTO/UI-25

日本が世界に誇るメーカー日東の削り出しアルミステムです。

シンプルを地で行くデザインと、CNC加工特有(?)の質感が最高にカッコイイです。

実は中古で購入。普段あまり見ないメルカリを覗くと以前より探していたこいつが鎮座。光の速さでワンクリックしました。もちろん100mmサイズです。

中古パーツって初めてなんですが・・・はてさて・・・

左側はロゴ無し。

早速ネジを外してみますと少しサビが付いておりました。

1本1本磨いてみます。なんか楽しい。

フロント部分を外してみます。こちらにも少しサビが。

拭いてみます。ちなみにネジ穴の中も綿棒やらティッシュで拭いてみました。

なかなかに美しくなった。

ではではドキドキしながら交換作業開始します。(ロードバイク スペース ステム交換 で検索済み)ちなみにレンチは4mmです。

外れた。

ケーブルが繋がっててハンドルの置き場所が無い事に外してから気付く。

空気入れがちょうど良い高さでした。

ヘッドキャップを外しまして

無事外れました。

こちらも綺麗に拭いてあげます。

いよいよ装着。の前にこちらを準備。

手にグリスを付けておくとやりやすいってYouTube先生が言ってました。

元ステムとサイズが同じなんであっさり装着完了。

ハンドルの位置と角度は何度か調整し直しましたがこちらも比較的サクっと終了。

以前付いてたMicroTechのステムはフォークコラム部分が隠れてたんですが、NITTOは見えるデザイン。ちゃんとカーボンでした。安心しました。

装着後。カラーリングが変わってないので全く変化が分かりませんw

パッと見は変化ないんですが、狙った通り質感見るだけで爆上がりです。

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ただ付けて見て1点だけ気になったのが、ハンドルとの質感に差があること。

思った以上に気になるのでお次はハンドルの旅に出て見ましょうかね。

てな訳で、久々にBASSOが整ってめっちゃくちゃテンション上がっております。

最近、またBASSOをメインに乗って行こうと思っていた矢先の出会いだったんで、ホントにホントに爆上がりです。

交換してからまだ100キロも走ってないですが、また気付きありましたらご紹介しますね。いや~マジでカッコえぇ。少しずつ整っていくこの感じがたまりません。

 

追記:ネジを磨いてる時にネジ穴に「T」の文字があることに気付きました。

NITTOのオリジナルのネジって意味なんでしょうか・・?

ワクワクしますね。こういうの。

 

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BikeLore(バイクロア)に行ってきた。~銀シャリとかシマノ博物館とか~

バイクイベントって行ってみたいと思いつつ、知った時には終わってるってパターンが多かったんですが、今回は終わってないこちらのイベントを覗いてみました。

 

Bike lore(バイクロアー)

 

大阪府堺市ともタイアップしたこのイベント。贅沢なエネルギーと、ごちゃ混ぜのノリと、ゆったりした時間とが交錯する不思議な時間を感じれる面白いイベントでした。

 

正直、行ってみてあかんかったらソッコー帰ろうと思ってた(そうなるだろうなあと思ってた)んですが、いやいやいやこれはなかなかにアレなイベントでございました。

 

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久々の大和川を横目にイベント会場へご到着。バイクロア奥底へ迷い込んでみます。

会場入ってすぐ、自転車にコーヒーミルを固定してチェーンでアプローチしたオモシロ自転車発見。

「もういいっすか?」

 

「しんどいんですけど」

 

「削れました?」

 

ブーブー言いながらペダルを踏み続けるスタッフ(らしき人)。

このコーヒーを頂く事は出来ませんでしたが、終始このバイクは注目の的でございました。管理人はこういうシュールな絵が大好きです。ミルはカリタ製でした。

色んなブースの中でやっぱりここは外せない。

サカイがセカイに誇るメーカー。

自転車!自転車!のモードでブースに入ってみるとゴリゴリのパッキングバイクを発見。(スタッフの方の私物バイクだそうです。かっこいいぜ・・・)

自転車について色々伺おうとおもったら、

 

SHIMANOの人:「釣り。されますか?」

 

管理人:「いえ。しません。今は自転車が大好き過ぎて・・。あ、でもこのバイクの釣りグッズのパッキングはスゲー興味ありますね。」

 

の、やり取りから釣り無限トークがスタート。

スパークしたSHIMANOの人が、竿の輪っかにワザワザ釣り糸通して魚が食いついた時のイメージ再現(ダミー釣り人:管理人、ダミー魚:SHIMANOの人)大会勃発。(周りの人笑ってた)

そんな状況に周りのこと、周りの人、仕事の事、家族のこと、人生のこと、全部忘れてずーーーーっとゲラゲラ笑いながら教えを乞うておりました。

 

いつか釣りセット手に入れたら報告に行く約束を交わしつつおじさん二人解散。

ただただ最高に楽しい時間でございました。(マジで楽しかった)

ひとしきり教え(笑い)を頂きつつ横を見ると同ブース内に、

~新型電動105コンポーネント

~試乗車あります~

 

「乗ります」

 

遠慮なくお借り(MERIDA)して、大和川沿いを自由に走らせて頂きました。

電動の軽さやアプローチの感触にうっかり感動。。

電動変速の軽さとブラケットのコンパクトさに新しい世界を確認出来ました。

ソレを専門に研究して、ソレで生活してる人達って、いつもいつも斜め上行ってくれますね。ホントに素晴らしいと思います。

 

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色んなものに興奮しすぎて写真があんまりないんですが、色んなお店が出展されてましてかなりのお店に立ち寄らせて頂きました。お祭りっていいなぁ~

あっさり見終わると思ってたイベントが楽しすぎて、もうランチのお時間です。

 

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随分前から行ってみたいと思っていた「銀シャリ」さんのランチを頂きました。この日はお店の改装中だそうで間借り店舗で営業されていました。

ごはんうめーーーーーー!!

てか魚の煮物うめーーーーーーー!!

全部うめーーーーーーーーーーー!!

って事で、本当に本当に美味しいランチを頂きました。

淡々とした家族経営感も素晴らしかったです。ごちそうさまでした。

おなか一杯になると自動的に熟睡モードに入る管理人なのですが、この日はグっとこらえて、こちらの博物館へ直行。

 

シマノ自転車博物館

今年(2022年)新しい建物に移転したばかりの博物館だそうで、非常に美しい建物でした。

チケットを受け取って(大人:500円)中に入ります。

自転車の歴史を紐解くところからスタートします。

自転車の原型になった、スーパー初期の自転車。

働く自転車(牛乳の運搬)。

幼少の頃から働く自動車好きの管理人としてはたまらない逸品。

牛乳を詰めるブリキの容器もたまらなく素敵。

タイムボカンシリーズを思い出したあなたは管理人と同世代。

この自転車で通勤したい。

世界最速の自転車は出オチ感が凄い。

天皇陛下御生誕祝いに作られて贈られた皇室仕様の自転車。

後半戦は自転車の仕組みやパーツメインのフロア。

コンポーネント全ての部品の一覧は特に圧巻。

何気に使ってる変速周りにこんなに色んなパーツが頑張ってるんですね。。

自転車置いてウロウロする時間が多かったので、走行欲求を満たすべく埋立地方面へ向かいまして、大和川に戻るころにはすっかり日没モード。

素晴らしい経験だけの一日でした。

記事的にはもうちょっとバイクイベントの情報を・・・って思ってたんですが、トータルで素晴らしい一日だったので一本の記事にしてみました。

 

上記以外にも、日本茶専門店で美味しい煎茶を頂いたり、パールイズミの型落ちウェアを1000円で手に入れたり、某バイクショップのインスタに移り込んでいたりと、とにかくコンテンツ過多な一日でございました。

 

内輪っぽい乗りに終始してる週末イベントって過去に何度か経験してるんで、少し警戒感持って参加してきたんですが、非常に楽しいイベントでございました。

どんな事でも現場に行ってからですね。

 

肝に銘じます!!

 

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全管理人が泣いたアイウェア ~SWANSいいぞ~

ここんとこロードバイク乗ってると視界に違和感が。

 

アイウェアをよくよく見てみると、右レンズのど真ん中に水滴でもゴミでもない剥がれを発見。

バイク乗りとして一番のネックになる部分ではあるので早々に購入を検討することにしました。

 

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選択に当たってのポイントはこちら

 

・アジアンフィットであること。

 

・装着時に違和感がないこと(痛みは論外)

 

・実際に手に取って確認できること

 

・アホみたいに高くないこと

 

・見た目でテンションが上がること

 

そんなワガママを全て満たしてこれた逸品がこちら

 

 

SWANS/E-NOX EIGHT8

 

東大阪が世界に誇る山本光学が展開するサングラスメーカーSWANS(スワンズ)。

今年(2022年)で創業110年だそうです。

いや~まったく知りませんでした。

直営店で色んなモデル見たんですが、レンズの上下にフレームが無いシンプルなディテールのモデルをチョイスしました。

フレーム2本が交差した形状になっています。

装着する際、こめかみ付近でちょっとキツいかな?と思うんですが、最後まで装着するとピタっとフィットするんです。

本当に自然にフィットして全くストレスがありません。

自分でも書いてて嘘っぽいなと思うんですがホントにそうなんです。

個人差あるんでしょうが、これがアジアンフィットって言うんでしょうね。

レンズカラーは「アイスブルー」

4,5種類くらいのレンズを試させてもらったんですが、そこまで大きな差も感じられなかったので、最終的に外から見た時の雰囲気で決めました。

前使ってたシマノアイウェアは外から顔が見えるんですが、今回は隠していこうかと。

もちろんケースも付属します。

メガネ拭きも付けて頂きました。

購入時にユーザ登録をしておくと、購入日から2年間に1度だけフレームかレンズを無償で交換してくれるそうです。直販のメリットですね。もちろんソッコー登録しました。

そんなこんなで後日デビューライドを迎えての感想としましては・・・

 

 

 

 

控えめに言って120点

 

 

 

 

でした。

 

 

フィット感、軽さ、光の量、死角、どれをとってもほぼパーフェクト。

特筆すべきはフィット感。フレームが顔に当たってる感じがほとんどしません。

それだけでここまでストレスないんですね。ちょっと想像以上でした。

デビューライドでご一緒したキャド君もお試しでかけたんですが、

 

「コレ。オレ。カウ。」

 

と言っておられました。(何を言っているのかは分かりませんでしたが。)

 

まだまだデビューライドの70キロほどですが、視界と足元(タイヤ)はモロにライドに影響するなぁと実感している管理人的には素晴らしい買い物をしたと確信しております。

 

新たなブツヨクマンがふつふつと・・・・これは危険な兆候・・・

 

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輪行について ~エンド金具とリアディレーラー~

先日の火の国ライド

 

色々と事前準備も多かったんですが、一番気がかりだったのが新幹線輪行

特大荷物予約をするんですが、100%の空間を確保できるわけでもない(詳細はまた別記事にて・・)ので、どうしても落ち着きません。

そんな小心者な管理人の気持ちを少しでも和らげるべく、こんなモノを購入してみました。

 

OSRTRICH / エンド金具(スルーアクスル用)

輪行用にロードバイクを梱包した際、横置き、縦置き、の2通りのやり方があるんですが、縦置きの際に必要なパーツですね。

縦置きは横置きに比べて多少省スペース化となりますので、保険的に経験的に購入してみました。

今回購入したのはスルーアクスル用のエンド金具。お察しの通りTopStone用です。

開封するとこんなラインナップでお出迎え。

エンド金具。コンパクトになってる写真しかないですが、これをパカっと開いてコの字にして使用します。

ナット付きパイプ。スルーアクスルの通り道(イメージ)。

スペーサー。フレームと金具の隙間に入ってくれるヤツ。ギザギザ部分は金具側にしましょうね。

ざっくり手順はこんな感じ

・エンド金具をパカっと開いてコの字にして

・スルーアクスル右から入れつつ、スペーサー、エンド金具、スペーサーと通して

・スルーアクスルを締めこむ

で、こんな感じになります。

バイクを上向き(縦置き)に置いてみまして、エンド金具が下に来てますね。

これで本体を支えます。

この時、金具が地面にどっしりなるようにお願いします。分かりますよね?どっしりですよ。

で、エンド金具を無事に取り付けたら問題なく縦置きにすることは出来るんですが、1つ気になる事がありまして・・

 

リアディレーラー。

エンド金具はもちろんディレーラーよりも長さがあるんで縦に置いても大丈夫なんですが、持ち運ぶ時にうっかりブツけてしまったりする可能性を考えると結構なリスクになります。実際輪行時によくあるトラブルだそうです。

で、ここんとこお世話になってるお店のマスターに相談したところ、シンプルにディレーラーを外す事をオススメされまして、その流れで外し方も伝授頂きましてトライしてみました。

外すのは1ヵ所レンチで回すだけで、あとは適当にプチプチに包んでフレーム内に収まるように固定。

ただ付ける時に注意点があるらしく、下の写真はリアディレーラーとディレーラーハンガーとの接続部分を内側から見た写真なんですが、青い丸のディレーラーハンガーの突起部分に引っかかるように付けてくださいとのこと。(わかりにくいかな・・・・)

逆言えばそこだけ注意すれば大丈夫ですってことだったんで、ちょっと不安ではあったんですが勇気を出してみました。

そんなこんなな悩ましい日々だったんですが、おかげ様で特に大きなトラブルも無く旅は終了。今後の輪行旅に勢いをつけられる良い経験となりました。

考えてるときは色々不安なんですがやってみたら以外とサクっと・・・って事は多いですね。やっぱりなんでもやってみてからって感じでしょうか。管理人は小心者ですが・・・

いつか飛行機輪行してみたいなぁ・・・

 

追記:今回の輪行については色んな所の情報をチェックしたんですが、一番印象的だったのがオーストリッチの社長さんのYouTube

輪行のやり方に正解はないので好きにやってください。合ってるか間違ってるかは本人が決めれば良い。」

情報が溢れる時代になってから、とにかく早く正解を・・・って気持ちになってる自分がいる事が気になってたんですが、気持ち改めさせてくれる良い言葉でございました。

改めて色々とワクワクしてきましたね。

 

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火の国ライド ~ミルクロード編~

昨晩の何杯飲んでも一杯目のビールの味事変により、朝目覚めた際

 

「あかん」

 

と直感的に感じたのですが、そうは言ってもココは火の国熊本県なので走るしかありません。そんな火の国ライド2日目のご様子でございます。

~1日目はこちら

 

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ふらふらながらも2日目スタート。

雲が多い空とは言え、昨日とは違って日差しが強い朝。

風は冷たいけど日差しが痛い。この辺は大阪と一緒ですね。

本日は内牧温泉を北上するコース。

言うてる間にヒルクライムがスタートします。

この日も数キロ続く坂道と向き合いますが、標高上がると空と道の境目が目線のラインに広がってきます。この段階でもうワクワクしかありません。

え?

わーーーーー!!なんじゃこりゃーーーーー!!

昨日も同じような画角で観たはずなんですが、空の青さが加わるとここまで絵になるんですね。展望台とかでなくてもこの風景です。いやホント美しい。

さらに数キロほど登った先にある展望台

阿蘇くじゅう国立公園

この日、雲の形状や広がりが素晴らしくどんな角度から見てもただただその美しさに圧倒されっぱなしでした。

さて、本日のお目当ては阿蘇と言えばのアノ道「ミルクロード」

公園から遥か向こうに見える美しいカルデラの稜線。

その稜線上にある道路がミルクロードだそうです。

おじさん2人。ワクワク通り過ごしてはぁはぁ言うておりました。

ミルクロード目指して更に登ります。(ちらちら視界に入る景色がいちいち美しい

・・・)

登り坂の先に見える鱗雲。

大袈裟でなく、このままあの雲を突っ切っていく錯覚に陥ります。

ボチボチ山頂(カルデラのフチ)に到着しようかと言う場所に、カルデラを一望出来る「大観峰」が近いって事で立ち寄ってみる事にしました。バイク置いて5分程歩きます。

うわぉー

とにかく見渡す限り絶景だらけの大観峰でございました。

(どこ見ても絶景過ぎてどぉ撮っていいかわからん・・・)

大観峰には観光向けの施設が一通り揃っておりまして、もちろんお昼ご飯のお店もあるんですが、人が多くてなんか食指が動かんな・・・と。。

で、検索してみたところ、すぐ近所にカレー屋さんがあるとのことでサクっと向かってみました。

 

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あった。

大観峰周辺とはうって変わって静かな雰囲気にソワソワしながら近づいていくと、気さくな店主が出迎えてくれた「阿蘇高原カレー」。

スパイスカレーと、鶏のから揚げを頂きました。

どちらも美味しかったんですが、鶏のから揚げがサクサクでとても印象に残る味でございました。何が違うんやろうか・・・

絶景で頂く美味しいランチ。いやいや最高でございました。皆様も是非。

絶景で頂く美味しいランチが終了しまして、いよいよ本日のメインイベント「ミルクロード」へ出発です。

相変わらず素晴らしいパノラマ感と空模様に恵まれたライドです。

お?

おぉ!?

おーーーー!!大観峰からの直進そのままナチュラルにミルクロードに到着したようです。

ただひたすらに素晴らしいパノラマ感と、美しい風景とが同期するようなライドが続きます。周りに高い木が無いせいか稜線を走ってる感覚と、空と近いところを走ってる感覚を同時に味わえます。

ミルクロード途中にある展望台で、阿蘇の活火山を一望できるところにやってきました。写真にある真ん中の山々がソレなんですが、観音様が横たわってるように見えるとのお話。分かります?

ミルクロードのラストはまぁまぁな勾配の下り坂。(標識には9%とありました。)

ボトルを撮ろうと片手運転になった時、全然ブレーキ効かずめっちゃ怖かった。。

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そんな苦手な下り坂を下り切りまして、内牧温泉へ戻るルートへ舵を切ります。

細い一本道なんですが、こちらは両脇に高い木々がワサワサしてるこれまた美しい道でした。カルデラの裾をなぞるように伸びる道でしたね。

もう一息頑張ろうとペダル踏んでると道路標識に「内牧温泉」の標識。

あれ?なんで?

 

当初70キロくらいの行程のつもりだったんですが、前調べしてたルートがもう少し範囲が広かったらしく、今回のルートは40キロちょっとで終了。

改めて走りに行くのアレなんで、この日のライドは終了。

宿に戻って早めの温泉堪能して観光がてらウロウロしてみます。

内牧温泉にあるシャレオツな酒屋さん。

店内カウンターで飲めるって事で、熊本の地ビールで軽い打ち上げ。

晩は居酒屋さんで熊本赤牛(あかうし)を頂きまして、熊本マルっと堪能しつつ2日目の無事を祝いつつ気絶するおじさん2人でございました。赤牛マジでうまかった・・・・

翌朝。

2泊3日の熊本旅もいよいよ終了。前日観た横たわる観音様を崇めつつ阿蘇駅へ向かいます。へその辺りから煙が見えるような・・・

阿蘇駅でバイク梱包して特急列車で熊本駅へ。

熊本駅からそのまま直通新大阪へ。

なんとも贅沢な2泊3日の熊本ライドは無事終了。

色んな部分初めてだらけのライドでしたが、なんとかかんとか無事に走り切りました。

2日目ライドはミルクロードをメインとする40キロのライトなライドでしたが、とにかくとにかく美しい風景と美しいパノラマと美しい道路とに圧倒されっぱなしの2日間でした。

アクセス的に若干不便な面もありますが、十分に行く価値のある素晴らしい所だと思います。僕らのルートであれば一泊でも十分行けると思いますので、少しでもご興味ある方は是非!!

追記:今回の旅。当初は大阪南港からのフェリーを使う予定だったのですが、諸事情ありまして新幹線での旅となりました。初日が曇り空って事もあったので、いつの日かフェリーでのリトライを企んでみようかと思っております。

ホントに素敵なところでしたよー

 

火の国ライド 1日目

 

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火の国ライド ~阿蘇のフチ編~

ここんとこカレンダーの連休部分見つけると、ついバイク旅をイメージしちゃうんですよね。

 

空想で終わってしまう事も多々あるんですが、今年のシルバーウイークは具現化してみました。目的地はこちら

 

熊本県阿蘇市

 

説明不要のあそこです。草原とか青い空とか牛とか馬とかカルデラとかが、バーーーーーーーーーンってなってるところです。

 

えぇ。そうですよね。今からお話しますのでそう焦らずに。

 

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新大阪へ向かうべく在来線の某駅へ。

駅のシャッター閉まってるの久々に見た・・・

ビアンキ君と同駅で合流。

3連休初日って事で特大荷物スペース予約だと普通車は空いてなかったので、グリーン車で移動。

いや~快適でございます。

グリーン席で乗り換え無し3時間ちょっとで熊本駅へ到着。

 

お次は特急乗って阿蘇やで!!

 

その日の特急は全席満席。

 

予約してなかったおじさん二人。露頭に迷いつつとりあえず鈍行乗って行けるとこまで行ってみます。

行けるとこまで行った駅。肥後大津(ひごおおづ)駅

阿蘇くまもと空港の最寄り駅でもあるようですね。

阿蘇まで行く目途は付いたんですが、到着予定を2時間ほどオーバーしてしまうようなので、前倒しでランチを頂きます。

1時間ほど待機して阿蘇方面の鈍行に乗車。

どんどん近づく阿蘇山とその近辺の風景にただただ圧倒されます。

しばらくすると、地震で崩落した橋の再建(恐らく)現場が

と思ってたら、完全に崩落した道路の爪痕が・・・・

再建現場では当然ですが、崩落した現場でも日々人が対応しているんですね。

なんだか色々考えさせられました。

人生初の電車のスイッチバック運転なぞを体験しつつ阿蘇駅へ到着。

駅舎を出た途端、電車から見た阿蘇山とは違ったおめかしでお出迎え頂きました。

地元の人達にとっては普通の風景なんでしょうね。美しいなぁ・・・

阿蘇駅前で自転車組み立てます。

特に問題なくセットアップ完了して、阿蘇ライドスタート。

阿蘇駅からすぐに阿蘇山へのルートがスタートします。迷う事はないですね。

登り始めて数キロで突然視界が広がります。

阿蘇山の標高低い方は通常の山のように木に覆われてるんですが、

一定以上の標高になると急に草原状態になります。

山と空と境界線がクッキリしてて味わった事のない感情になります。

少し進むとLARGE ANIMALSの表記

LARGE ANIMALSのお出ましです。

更にぐんぐん登って参ります。この時点で既に10キロくらい登りっぱなしです。

標高上がって来ると霧(というか雲)が濃くなってきます。

休憩した場所も完全にホワイトアウトしております。。

ホワイトアウトん中を突っ切るビアンキ君。

後ほど聞いた話ではなかなかに怖かったそうです。

更に数キロ進むと阿蘇山山頂へご到着。

名物の「火山灰ソフトクリーム(黒ゴマ)」で一休み。

ソフトクリームに舌鼓を打ちつつ絶景を眺めるイメージだったんですが、残念ながらこちらもホワイトアウト。ていうか寒い。

ここから阿蘇火山火口へ向かうルートがあるらしいんですが、現在の規制はMAXレベルの「立入禁止」。

火口ライドは叶わぬ夢となりました。そもそもロードバイクで行けるんか知らんねんけど。

初日の行程は阿蘇山のフチを周る通称「阿蘇イチ」

阿蘇はご存じの通りカルデラ地形なので、お椀みたいに真ん中が陥没してて、残った周りのフチが道路になっています。今日はそんなフチをグルっと一周するルートでございます。

しかしフチのどこから見ても絶景です。

風景が落ち着いたタイミングで一休み。

遅ればせながら、この旅の相棒はTopStoneにお願いすることにしました。

新しいラチェット音も心地よく良い感じに走ってくれています。

この後、下り基調だったんですが、それはそれは素晴らしい勾配とカーブと風景とで、過去イチの想い出ロードとなりました。

ホンマに気持ち良かったなぁ・・・

後半はこの素晴らしい下り坂と、交通量多めの道が続いて写真は少な目。

そんな1日目のライドは無事終了。リュック担いで宿へ向かいます。

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体験したことのない素晴らしい道にご満悦な二人をお出迎えしてくれるお宿はこちら。

内牧温泉「大観荘」

こちらの内牧温泉では一番古い旅館だそうです。

ん?なんだこれは・・・・

どうも日本全国の温泉地に各1人ずつ「温泉むすめ」と言うプラットフォームでキャラクターを設定しているらしく、こちら内牧温泉では「阿蘇 ほむら」と言うネーミングの2D女子がお出迎えしてくれました。なんだか情報量の多いお宿でございます。

そんな阿蘇ほむらちゃんの横にお邪魔するビアンキとトップストーン。どうぞごゆっくり。

早速温泉を頂きまして一路馬刺しへ向かいます。

さっぱりとつつ深みのある味わいが口一杯に広がります。

ちなみに、この日のビールも何杯飲んでも一杯目の味でした。

からし蓮根も、

そんなこんなで始発乗って熊本経由で阿蘇山走って・・・と、情報量多すぎる一日も終了です。明日は良い天気になりそうなので大きな期待と共に就寝致します。

と、コンビニでビール買いつつ誓うのでした。

明日につづく

 

~つづく明日はこちら~

 

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