2日目前半戦レポート
一人旅。2日目後半戦。
ゆめしま海道へ入るべく生口島の洲江港へ到着。
小濃港(おこぎこう)へ渡るフェリーを待ちます。
意気揚々とフェリーを待つもちょいとタイミング合わず。待ちぼうけ。
今回の旅はフェリー待ちが多かったんですが、この待つって時間も旅の一部だな~と強く感じましたね。
行く先の島を眺めつつボーっと水分補給。造船場が見えます。ゲームの世界っぽいですね。カッコイイ。
フェリーに乗り込みます。島々のフェリー(てか渡船)は基本チケットはなく、ダイレクトに乗り込んでダイレクトに現金を渡します。
こういう地元に溶け込んでる感じがたまらなく好きです。
数分でご到着。
対岸から見えてた造船所横を通ります。カッコえぇ・・・・
しまなみ海道と違って、ゆめしま街道は本島、四国とは橋でつながっていません。
必ずフェリーに乗る必要があります。そのせいかなんだかゆったり、まったり、のんびりした空気感が漂っているように感じます。
GW中でしまなみ海道に人がめっちゃ多いってのも影響してるのかもしれませんが・・
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そう想う一番の象徴がこちら。
お休み中(?)の工場のクレーン。
クレーンから吊るされてるパーツの延長線上が、今まさに走ってる公道の真上で止まっています。街中では絶対見れない光景ですね。(おじさんはちょっとだけドキドキしながら下を通過しました)
やっぱり、しまなみ海道よりゆるーい空気感がありますね。
旅始まってからずっとGWを感じざる得ないシチュエーションが多かったんで、すげー嬉しい空気感です。ゆめしま寄ってよかったわー
1つ目の島、岩城島(いわぎしま)が終わりに差し掛かり、次の島。
生名島(いきなしま)が近づいてきた瞬間、唐突に美しい造形物が目に飛び込んきました。
あまりの美しさに自転車止めてググってみたところ、
岩城島ー生名島を結ぶ橋は、2022年3月に開通したばかりの橋だそうで、
それまではゆめしま海道自体も橋で全て繋がってなかったそうです。
良いタイミングに来れました。いや、ホントに美しい。
近づいてももちろん美しい。
ただ走ってて思ったのが、しまなみ海道みたいに、
「観光客を守ろう!」
って感じが無く、
結構地元民向けっぽく、
「自分の身は自分で守ってね。」
の精神で路肩も広くなく、何より手すりがなかなかに低い
「ロードバイクでちょっとバランス崩したら・・」
ってイメージを誰しも持つであろう状況でございました。
ユーザに媚びてない感じが良い。
管理人はこういう感じ好きです。
橋の上から。
美しい大自然の海と、造船と言う人工物の対比が最高にカッコイイです。
橋のてっぺん。
佐島(さしま)から弓削島(ゆげしま)への橋が見えて参ります。
ゆめしま海道最後の島、弓削島からは、しまなみ海道の因島(いんのしま)へフェリーで渡ります。思った以上に立派な鯉のぼりが出迎えてくれました。
この旅、何度目のフェリーでしょうか・・・
しまなみ海道へ戻って、因島ー向島への橋は車の下のスペースを走ります。
世界的にもこの構造は珍しいらしいですよ。
横(てか下)観るともちろん海。
向島のドン突きに到着。尾道大橋を使えば橋で本島入り出来るんですが、宿の都合で、フェリーで尾道に渡ります。
尾道の町並みが見えてきました。何度か訪れた事があるだけなんですが妙に懐かしい気持ちになります。
港からほど近いホテルへチェックイン。
シャワー浴びて、ビーサンに履き替えて尾道観光へ。
古い商店街なんですが、新しいアプローチのお店が増えててなかなかに楽しいところでした。
シャレオツ観光地をずんずん東へ向かうと、昭和感溢れる飲み屋街が広がります。
その一角に、おしゃれでナイスなお店がひっそりと。
たこ焼きバー「スリッツ」
たこ焼き美味しいのはもちろんなんですが、アテがとてもヘルシーで奥行のあるお味。
尾道へ行かれる方は是非。
てことで2日目ライド(今治~ゆめしま海道~尾道)も無事完走。
何杯飲んでも1杯目の味のビールを浴びるように頂きつつ、尾道の夜は更けてまいりました。
2日目も素晴らしいライドでございました
帰りたく無くなってきたー!!
ではではいよいよ旅も終盤。
最後までお付き合いのほど~
<今回の行程>
■ゆめしま海道~尾道(約40キロ?)
■今治~ゆめしま海道~尾道(約100キロ)※2日目全行程
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